虫と歌のバカンス

アイドルという生身の人間に自分の願望を押し付ける自己満ブログ

小悪魔はか弱いから最後まで小悪魔なのだ

ソルリはアイドルになりたくもなりたくなくもなかったんだろうな

f(x)を初めて見たときから思っていたことです

クリスタルはアイドルになりたかったのかな、と思う


上3人は比較的「自ら望んでこの仕事に就いた」っていうのが垣間見えるんですけど、マンネラインにはこれがほとんど感じられなくて、でも嫌々やってるようにも見えなくて、不思議なグループだなー、曲もよくわかんないし。これがえぷの第一印象

私の勝手な想像ですけど、2人がえっせむに入ったのだって、クリスタルはお姉ちゃんがやってる習い事感覚でソルリは子役の延長だったんだろうと思ってます。

私は小4から塾通いして中学受験したんですけど、塾に通い始めたのは「もし行きたい中学ができたときのため」にとりあえず通うだけ通ってみるべきだという母に半ば押し切られてだったので、当初は受験する気なんて全くありませんでした。

けど、当然のごとく入ってみたら合格を目指してずっと前から勉強してきてる子たちが隣にいて、先生も勿論受験対応で接してきますよね。そりゃ自然と自分も受験するんだなって思うし、実際中学受験してなんとか合格もしました。

きっとクリスタルもソルリもそんな感じで練習生時代を過ごしてデビューしたんだろうな、と思う

f(x)の何が好きだったかって、モラトリアムを具現化したみたいなグループだったところなんですよ。
嫌でも比較されるソシに比べてこのグループで飯食っていく感が圧倒的に無いところ。
それはEXOにも感じてたりするんですけど。
とにかくソシは解散しても定期的に集まったりするんだろうなって思えたのに対して、えぷはその姿が全く想像できない。
ある意味リアルなグループだったし、それを一番醸し出していたのがソルリだった。
案外クリスタルの方が濃い人間関係を求めてそうに見える。

だから、ソルリが抜けた4人えぷは多分、ちょっとだけ、今よりエッジの効いたグループになる気がする。

ていうかそもそもソルリがやる気なかったわけじゃないですし。あの奇抜で大衆ウケなんてガン無視激ムズハイクオリティコンセプトやダンスに毎回ちゃんとついてってた子がやる気ないわけないじゃないですか。

でもやっぱり他の世界を知りたくなったんだと思います。人生のほとんどを芸能界という特殊な環境で過ごしてきて、大半の人が送るような学生生活も知らず、人間関係も仕事絡み。何かやるたびにアンチに叩かれるし。

なんか、もう、やだな。いいじゃない、辞めたって。どうせみんな私のこと嫌いなんだし。

って思ったとしても不思議じゃないし、どうしても人は良いことより悪いことの方が心に残りやすいものだから。ソルリの中ではどれだけ自分を待って応援してくれるファンがいるのかわかってても、それ以上にアンチの存在が大きかったんでしょうね。

うーん、一年の準備期間があったとしてもやっぱり寂しいものですね。

ソルリの甘ったるい、良い意味で世の中をなめくさってる歌い方が好きでしたし、好かれる人には好かれるけど嫌われる人にはとことん嫌われるthe☆女の敵\(^o^)/みたいなところも好きでした。
最初あんまり好きじゃなかったのに、なんだかんだ気になっていっちゃうとことかね。愛され甘やかされ体質だなあと思います。あー、可愛い

5人での単コンは叶わなかったけど、まだ全然単コン諦めてないので!秋のカムバまで大人しく待とうと思います

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ばかやろうえぷのソルリが好きだったんだぜーT_T