虫と歌のバカンス

アイドルという生身の人間に自分の願望を押し付ける自己満ブログ

'17 JAPAN CONCERT Say the name行ってきた

お久しぶりです!急に理由も告げず約1年間せぶち紹介も中途半端なままブログを放置してしまいました...。なのにたくさんの方がブログに遊びに来ていただいてたみたいで本当にありがたいです。

もちろん、お休みしていた間もばっちりkpopは追っていまして、れっべるは変わらず頭おかしくて最高ですし、DREAMちゃんたちはいつの間にか一位取ってて不覚にもロンジュン君の泣き顔にときめいてしまいましたし、防弾さんの快進撃にはマッドマックス感を感じてますし、NCT127のPVは毎度ながらおしゃれすぎて怖かったですし、おまごるちゃんはビニ子が私のどストライクすぎて画像保存の手が止まりませんでしたし、とにかくちゃんとチェックしていました!

 

そして、つい先日2月22日に横浜アリーナで行われた'17 JAPAN CONCERT Say the nameに行って来ました!

中野サンプラザで行われたコンサートには参加しなくて、初めて生で見るセブンティーンに興奮しすぎて史上最短で声が枯れました。

 

ペンライトは事前予約して行ったので無事受け取り、思う存分ふりふりしてました。チュッパチャプスピーチブルーハワイシャワー味みたいなの超可愛かった...重かったけど...カプセルのところにラメが入ってて宇宙みたいだった...重かったけど...。20センチくらいの割と大きい箱で渡されまして、なにも入れる袋を持参してなかった私は赤子を抱えるようにお持ち帰りしました。会社帰りの人の視線が痛かったです。次回はビニール袋でもいいから付けてくれると嬉しいな。あと、自分で組み立てるのもちょっと面倒だったから絶縁シート抜くだけで光るようにしてほしいな。

 

初っ端からBOOMBOOM、その出だしがバーノンだったんですけど、バーノンの声が思ってたよりも低くて「え、バーノンってこんなに男だったっけ!?」と心拍数急上昇し、一気にアドレナリン放出したので、このセトリ決めた人は天才なんだと思います。

 

バーノンに対してはいつどこでカメラに抜かれても「かっこいい...」しか呟けませんでした。MCでバーノン太ったって言われてたんですけど全然そんなことなかったです。むしろ足細すぎた。あと写真で見るとバーノン背伸びたな〜と思ってたんですけど、流石にミンギュの隣だとまだ小さくてほっこりしました。

 

トロッコとかは無かったんですけど、ムビステだったので後ろの方にも来てくれてすごい近かったです。Shining Diamondとか後ろから見れるの貴重なのでフォーメーション移動ペンとしてはたっぷり堪能させていただきました。

 

振り付け的にも曲順的にも「これ10年後には絶対出来ないだろうな...」と思いました、が、せぶちは毎回毎回私の予想を軽々と飛び越えてしまうので、ガンガン踊ってるかもしれないとか思ってきた。

ただ、この若さゆえの溢れるエネルギーやもどかしさ、葛藤、闘争心、希望をぶつけてくれる空間に立ち会えたのは本当に良かったなあと思います。

20年後になるか30年後になるかわからないけど、せぶちが体力的に落ち着いてきた時にみんなでデビュー当時の映像見て「うわ〜俺たち若いな〜」「みんなキレッキレやんw」「絶対今もうこんな踊れないわ〜」「アジュナイスの次にブンブンきた時は死ぬかと思ったw」とか言ってるのみたいなあ。

 

ユニット別ステージの一番乗りはヒポチだったんですけど、これまた顔面が凄かったです。クプス、ミンギュ、バーノンの中に一人「静」のウォヌがいると、こう、引き締まるなと思います。前3人がしゃがむ中一人だけ後ろに立ってたウォヌが黒幕感あって最高でした。

最後の挨拶でウォヌが「どのみちまた来ます」って言ってて、好きって10回言うより愛してるって1回言うタイプだと思いました。

クプスは信じられないくらい肌が白くてリアル白雪姫でした。クプスだけマイクが赤だったんですけどなんでだろう、リーダー特権?

 

次がパフォチだったんですけど、私ユニットではパフォチが一番好きなんですけど、本当に本当にかっこよくて...!

ホシが前に「本当はかっこいいコンセプトでデビューしたかったんです」って言ってたんですが、きっとホシがやりたいかっこいいってこんな感じなんだろうなあと思いました。

特にじゅんぴがいつもよりメイク濃いわ、カラコンだわ、チョーカー付けてるわでアンドロイド級の美しさでした。人間超えてた。疲れもあったのかあんまり表情が変わらなくて、それが更にアンドロイドに拍車をかけてました。冗談みたいに鼻が高くて、右斜め下からのアングルで見下ろされただけで雑魚キャラは失神するくらいの覇気持ってました。多分見ただけで相手の心臓止めれる。中国四千年の歴史を誇る人間兵器。その冷酷さ故に国の重罪って呼ばれてる、みたいな。

ホシはひたすらテンション高かったな。MC中もずっとホシのターンだった印象です。でも、そんなこんなでかわいこぶりっこしてたらディノに「今はこんなぶりっ子してますけど、楽屋ではずっとかっこつけてました」って暴露されてて可愛かった。パフォ中の雄々しさと喋った時のぶりっ子ちゃんとの高低差で耳キーンなりました...。

ミンギュは日本語を話そう!という気持ちがビシビシ前に出てて、わかる単語だけでも言おうと韓国語と日本語混じゃっちゃったり(これが本当に可愛かった...)通訳さんの訳を聞いて真似したり、やっぱり器用な子だなと思いました。

ミンハオも話そう!話したい!という気持ちが伝わってきました。多分日本語はそんなにわからないんだけど、それでも物怖じせずに楽しむところがミンハオの好きなところです。あと、セフンもびっくりの胴体の薄さと手足の長さでした...。たぶん臓器という臓器がいかののし機でぺっちゃんこにされてるんだと思うの。そうじゃないと説明付かないもん。

ディノは一人だけ1.5倍速に見えるくらいキレッキレでした。生ディノのキレはすんばらしかった...。なのに喋るとマンネちゃんの顔するからしんどい。あと、ディノに表情演技させたら右に出る人いないんじゃないかっていうくらい上手でした。じゅんぴの表情はくるくる変わるところが好きなんですけど、ディノは緩急の付け方が好きです。

 

そしてボカチはですね、生で聴く方が断然良かったです。みんなすごい歌上手くなってた。特にジョンハン。私の中でジョンハンのパートは音外さないかヒヤヒヤドキドキ見守る感じだったんですけど、思ってたよりもずっと安定してて声も出ててびっくりしました。でもMCとかでは愛嬌〜?やるやる〜はい、やったよ〜んじゃ、あとはスングァンよろしく〜とジョンハン先輩っぷりが健在で安心しました。

セブチは声質恵まれドルだなあと思いますが、ボカチにはよくもまあこれだけハーモニーな声の子達が集まったなあ。

ジョシュアなんて、その顔にその声でその喋り方でその言葉の選び方するとか好きになるしかないでしょ!バカ!好き!と私の中の乙女ちゃんが叫んでました。

ソクミンの高音はやっぱりカラッとしてて奇麗に突き抜けていって気持ちよかったです。pretty uで太ももに筋肉付いてムチっとしたな〜という印象だったんですけど生で見たら全然細かったです。生でパッカーン笑顔見れたので悔いはない。

スングァンはですね、本当に本当に本当に本当に美少女でした。ひたすらに可愛い。痩せて、あごのラインがシュッとしてておめめがくりくりしててどうしようかと思いました。誘拐でもされるんじゃないか。ビブラートをかける時、高音を出す時、横を向いて歌う姿が好き。MC中、あんまり話してないメンバーに話を振るところが好き。ミンハオの言いたい事を汲み取って手助けしてあげるところが好き。自分から行くのは大丈夫なのにスングァンは?って振られるとちょっと照れるところが好き。私がスングァンを好きだと思うところが沢山見られて幸せでした。

ボカチで花びらがまう演出がありまして、自分でも頭おかしいなと思いましたが、本気でぶーちゃんのためだけに花びらが舞ってると重い、やはり奴はせぶち高校のヒロインであったと確信しました。

 

 

ラストの挨拶でウジが

「デビューして音楽番組で何度か一位を取り、大きな会場でコンサートをすることができて、周りの人にこう言われることがあります。ここまでくれば十分だと。でも僕はそう言われるたびにむしろ恥ずかしかったです。皆さんが僕たちにくれる声援や愛に比べたらまだまだ実力も足りてないし、もっと努力して成長しないといけません」と。(うろ覚えですみません)

全部韓国語だったんですけど、その言葉が胸に沁みて、会場が暖かくなって、せぶちがコンサート中ずっと言ってましたけど、言語を超えた瞬間が確かにありました。

 

そりゃ通訳さん無しで好きな人の言葉をタイムラグ無しにそのまま理解出来たら嬉しい。ファンを思ってその国の言葉を少しでも話してくれたら胸が踊るし、それが自分がずっと話してきた言葉だったら、こんなにワクワクすることはない。だからみんな韓国語勉強するんだろうし、アイドルだってその国の言葉を覚えるんだろう。

もちろん、事務所の戦略とかどうであれビジネスが絡んでるわけだけど、やっぱり愛だよな、と思う。韓国語でも日本語でも中国語でも映画でも世界中どんな言葉だって伝えたい、分かりあいたい、理解したいという気持ちには、相手に対する愛がこもってると思う。

ウジさんのコメントを聞いて、そう思いました。相手を思う気持ちは、相手の喋る言語を習得することだけに現れるわけじゃない。同じ言葉を話していたって、伝えられないことなんて沢山ある。そうじゃないんだ。そうじゃなくて、きっともっと単純で、本当に伝えたいことは伝わる。伝えようとする気持ちと、その言葉を聞こうという気持ちがあれば。分かり合えないかもしれないけど、分かり合おうとすることは出来る。しがらみとかジレンマとか、全部超えてセブンティーンとカラットの関係が「好き」の力で強く結ばれていくことが出来れば、それはとても素敵なことだ。

 

お互いがお互いを反射して、まぶしい光の中を一緒に歩いていけたらいいね。

 

f:id:ochica:20170228194039j:image